世界樹3TP消費&装備禁止プレイ [5] -- vs魔魚ナルメル戦その1

魔魚ナルメル戦です。モンクLv15、モンクLv15、ファランクスLv10、プリンセスLv8、プリンセスLv8で撃破。

パーティの構成考察

本攻略の条件すなわち無装備でTP使用禁止のもとでは火力が著しく不足しがちで、ほとんどどんな戦いでもかなりの長期戦を強いられます。ところがアイテムの最大所持数60個という制約があり、回復アイテムを切らさないうちに仕留めないといけません。

これを念頭に置いて考えてみます。まず、HP回復はロイヤルベールで大半をカバーするつもりなのでメディカはあまりアイテム欄を圧迫しなくてすむだろうと考えました。問題はマッドスローの盲目対策のテリアカβと、ネクタルです。

世界樹3ではバステに何度もかかると次第に耐性がついてバステ付着率が下がります。実際にマッドスローを何度も食らって盲目をその度に治療していると、そのうちマッドスローを食らってもほとんど盲目にかからなくなってきます。ところが一度戦闘不能に陥って蘇生した後は、せっかくついた耐性が元に戻ってしまいます。ということは、戦闘不能を出すとネクタルの消費だけでなくテリアカβの消費も増えることになります。結論としては至極当たり前ですが、戦闘不能を極力出さないことが長期戦を耐える条件になるであろうと考えられました。

従って、戦闘不能に極力陥りにくくするようにパーティを組むべきです。だからといってレベルを際限なく上げては芸がないので、ナルメルの行動を分析して対策を考えます。

まず大地震は食らわないようにするのが常道でしょう。その次に戦闘不能者が出やすいと思われるのは、ウィップリッパーが特定の誰かに集中した時です。モンクは前衛で攻撃を担当するしかないのはあらかじめわかっていたので、モンクが特に危険に晒されることは容易に想像がつきます。そこでファランクスを前衛に混ぜてウィップリッパーに対する壁になってもらいます。あいにく挑発は使えないので確実ではないですが、これでも実際に戦闘不能が出る確率はかなり減ります。

マッドスローはTECにもよりますが、およそ通常攻撃と同じくらいのダメージ。おまけにほとんど確実に前衛に来る(後衛が食らったのを見た事がない)ので、後衛のプリンセスがロイヤルベールを維持する限りは戦闘不能の心配はありません。

ヒレうちも頻繁に使ってくる攻撃なのですが、通常攻撃の1.5倍の威力があります。HP満タンからヒレうち一撃で戦闘不能に陥るようだと厳しいと考え、前衛のモンクがヒレうちに耐えるVITおよびHPを確保することを育成の目標としました。

耐久力だけならモンクのレベルは15よりもう少し低くてもHPブーストをL10にすることで目標を達成できるのですが、火力を確保するためにLv15とし、拳マスタリーL10とHPブースト7をとっています。この構成でHP満タンならばヒレうちにぎりぎり耐えます。モンク2名とも同じ構成。

ファランクスは壁役ということでガーディアンL10をまずとります。それから少しでもターゲットにされる確率を上げるため、モンクより高いHPを確保すべくLv10でHPブーストL2を加えて取得しています。

プリンセスはロイヤルベールL10のみ。VITもHPも同レベルのモンクに比較して高いので後衛ならこれでも十分な耐久力があります。やはり2名とも同じです。ロイヤルベールL10が2人分の回復量は92にもなり、ナルメルのほとんどの攻撃のダメージをなかったことにできます。ロイヤルベール優秀過ぎ。抱きしめてもよかですか!

以上の面々で、モンクとファランクスを前衛に、プリンセスを後衛に配置してナルメルに挑みます。


ちょっとパーティ構成だけで長くなりすぎてしまいました。次回は戦術編。